このような疑問にお答えします。
この記事で分かること
- 兵庫県の車庫証明取得にかかる費用がわかる
- 自分で取得した場合と代行を依頼した場合の費用の違いがわかる
車庫証明の費用が気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
車庫証明にかかる費用
車庫証明は、新車・中古車を購入したとき、引越して住所が変わったとき、契約駐車場が変わったときなどに必要です。
取得方法は、自分で手続きをする、もしくはディーラーや行政書士に依頼する2パターンとなります。
それぞれ費用が異なり、詳細については次のとおりです。
自分で取得する場合の費用(兵庫県の場合)
自動車保管場所証明申請手数料 | 2,200円 |
保管場所標章手数料 | 500円 |
自分で取得する場合、上記の費用が車庫証明にかかる基本的な費用となります。
ただし、マンションやアパートで駐車場を借りている方の場合は、上記金額にプラスして自動車保管場所使用承諾証明書の手数料が発生することがあります。
自動車保管場所使用承諾証明書とは、自動車の保管場所が自己所有ではなく、マンションやアパートなど他人の土地を利用する場合に提出する資料のことです。
自動車保管場所使用承諾証明書は、大家さんや管理会社に発行してもらうのですが、無料で発行してくれる場合もありますが、発行手数料が発生します場合もあります。
相場は5,000円程度ですが、稀に10,000円を超えるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
ポイント
- 自分で取得する場合の費用は、自動車保管場所証明申請手数料+保管場所標章手数料の2,700円(兵庫県の場合)
- 駐車場を借りている場合は、自動車保管場所使用承諾証明書の発行手数料で5,000円~10,000円かかることがある。
軽自動車の場合
軽自動車の場合、下記地域に該当する場合、「車庫の届出」が必要です。
車庫の届出が必要な地域
神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、明石市、加古川市、姫路市(家島町、夢前町、香寺町、安富町を除く)の計10市
軽自動車の「車庫の届出」にかかる費用は、保管場所標章手数料500円のみとなっています。
ディーラーや行政書士に依頼する場合
車庫証明をディーラーや自動車販売店、行政書士に依頼する場合の費用は、10,000円~20,000円が相場となっています。
これらの費用には、書類作成や警察への届出といった代行費用に、自動車保管場所証明申請手数料と保管場所標章手数料が含まれています。
ただし、自動車保管場所使用承諾証明書は別料金となっていることが多いため、代行を依頼する場合は内訳についてしっかり確認するようにしましょう。
車庫証明を自分で取得する場合と代行を依頼する場合のメリット
車庫証明は、自分で取得する場合と代行を依頼する場合、それぞれにメリットがあります。
自分で取得するメリット
- 費用が抑えられる
自分で車庫証明を取得する場合、自動車保管場所証明申請手数料と保管場所標章手数料だけでいいため、費用を必要最低限に抑えることができます。
代行を依頼するメリット
- 手間と時間をかけなくていい
代行を依頼する場合、費用は高くなるものの、書類作成や警察署への手続きなど一連の作業をすべて任せられるため、手間と時間がかかりません。
警察へは2回行かなければならず、受け付けは平日のみのため、時間の確保が難しい会社員の方であれば代行を利用するのがおすすめです。
まとめ
今日のおさらい
- 車庫証明を自分で取得する場合 2,700円
- 代行を依頼して車庫証明を取得する場合 10,000円~20,000円
- 駐車場を借りている場合、自動車保管場所使用承諾証明書の発行手数料(5,000円~10,000円)が発生することも
車庫証明は自分で取得すると費用を安く抑えられる反面、手間と時間がかかります。
一方、代行に依頼する場合は、手間と時間を省ける分、費用がかかります。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、申請手続きにあたっては、ご自身の状況に合わせて選択するといいでしょう。
お知らせ
本記事を書いた藤田行政書士事務所では、兵庫県内(高砂市・加古川市・姫路市※その他近隣地域)の車庫証明申請代行をお手伝いしてしております。
県内在住の方はもちろんのこと、県外のディーラー様・自動車販売店様からのご依頼も受け付けておりますので、ぜひご連絡ください。
-
兵庫県(加古川・高砂・姫路その他)の車庫証明申請代行|藤田行政書士事務所
続きを見る